レンダリング
六角大王でトゥーンレンダリング(アニメ調)〈鋭角線の活用〉
一般的によく見かけるフォトリアルな3DCGとは異なり、アニメのセル画のように書き出すことができるトゥーンレンダリング(Toon rendering)。実際にアニメやゲーム業界でも用いられているレンダリング技法ですが、見た目とはウラハラに意外とレンダリングする際の設定が複雑・・・。しかし六角大王は簡単設定でそれなりのトゥーンレンダリング(アニメ調)が可能!さすが"ウリ"なだけありますネ。
六角大王でトゥーンレンダリング(アニメ調)を行う際に、私が実際つまずいた点をご紹介します。トゥーンレンダリングでは自動的にオブジェクトのエッジにあたる部分に輪郭線を生成してくれますが、それ以外にも眉毛や二重など強制的にラインを生成したい部分があると思います。
そんな時はラインを入れたい"辺"を選択し、鋭角線へ設定します。これによりあらゆる視点から書き出してもラインを生成することが可能です。因みに鋭角線の%(パーセント)が設定できますが、%(パーセント)の設定を行ってしまうとラインは生成されませんのでご注意を・・・。
> 六角大王でトゥーンレンダリング(アニメ調)〈色指定〉へ続く