その他/Sculptris
入門用スカルプトツールSculptris Alpha 6リリース
ZBrush (ゼットブラシ)の開発元Pixologic社から"Sculptris Alpha 6"が(知らぬ間に・・・)リリース。バージョンAlpha 6では、Windows版に加え、Mac版もリリースとなりました。インターフェイスを見る限り、Alpha 5からあまり変化はなさそうですが、安定性の向上など進化はしているそうです。
もちろん、Pixologic社の公式Webサイト〈英語版〉からダウンロード可能ですが、Pixologic代理店株式会社オークのWebサイトでも無償にて配信されております。しかもこちらでは、日本語版公式マニュアル(PDF形式)もダウンロード可能。(もちろんソフト自体は英語版ですが・・・)
詳しくは株式会社オークWebサイトをご覧ください。
http://oakcorp.net/zbrush/sculptris
その他/Sculptris
人物(女性)ノーマル(法線)マップ作成〈スカルプトリス〉
「人物(女性)ノーマル(法線)マップ作成〈obj形式書出し〉」でwavefront obj形式へエクスポートしたモデルをスカルプトモデリングソフト「Sculptris Alpha 5」へインポートしモデリングを行います。モデリングと言ってもシワなどを加える程度ですが・・・。
Sculptris Alpha 5は、おそらく直感的に操作が可能なので、操作方法を説明する程でもありませんが、とりあえず主要なツールをご紹介します。
①objのインポート(左)・エクスポート(右)
②ファイルを開く(左)・保存(右)
③左右対称モード
④ドロー(凹凸を加える)
⑤クリーズ(シワなどに使用)
⑥スムーズ(均す)
⑦ブラシのサイズ(上)・強弱(下)
ということで、私の場合は上記ツールで基本的に事足りております。
詳しい操作方法などは、「sculptrisマニュアル(外部サイト)」をご覧ください。不具合などの対処法も掲載されています。
ブラシの形状を変更する事も可能で、プリセットとして数種類が用意されています。変更する方法は、[BRUSH]下部の小窓をクリックし「sculptris」フォルダ内「textures」フォルダから任意のものを選択。Photoshopなどで独自のブラシ形状を作成し使用する事も可能です。
この機能を使用する際は、通常のドローツールなどと異なり自動でポリゴンの細分化を行ってくれないので(たぶん・・・)、事前にある程度細分化する必要があります。
目の周り、口元の仕上がり見本です。目の下のホルモン袋にシワ・毛穴を加え、唇の縦ジワを加えた程度ですが、とりあえずこれで作業完了とします。wavefront obj形式へエクスポートし、Blenderへ戻します。その後、ノーマルマップのベイキングを行います。
> 人物(女性)ノーマル(法線)マップ作成〈ベイキング〉へ続く