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AutoDeskが無料アプリ「123D Catch」をリリース
オートデスクからリリースされている写真から3Dモデルを生成する「123D Catch」。CG・映像系情報誌「CGWORLD」でも紹介されていたこのアプリ「123D Catch」を今回試してみたいと思います。
iOS版とPC版がリリースされており、なっなんと無料!ということで早速ダウンロード&インストールしちゃいました。使用するにあたりAutodeskアカウントが必要となりますが、FacebookやTwitter、Googleなどのアカウントでも代用可能です。
今回インストールしたのはPC版ですが使い方としては、立体化したいモノを色々な角度から20~40枚程度撮影し、クラウド上に画像をアップロード。少し待つと3Dモデルに変換されます。(そのためインターネット接続は必須となります)生成された3DモデルはFBXやobj形式で書き出すことが可能です。
さて、実際使用してみた感想は・・・。
個人的には正直"微妙"でした。私の撮影の仕方も良くなかったとは思いますが、あまり納得のいく仕上がりにはなりませんでした。もちろん無料なのでその程度と言ってしまえばおしまいですが・・・。生成される3Dモデルがあまりにもザックリな形状のため、FBXやobj形式で書き出しリトポロジーというよりは、一から自分でモデリングした方が早くて綺麗だと思われます。とはいえテクスチャも画像から生成し貼り付けてくれるで手軽なのは確かですネ。
因みに上記画像はサンプルです。
オートデスクの123D(ワンツースリーディー)シリーズは「123D Catch」だけでなく、他にも簡単モデリング・アプリ「123D Design」やスカルプティング・アプリ「123D Sculpt」などもリリース。いろんな意味で今後に期待したいと思います。
詳しくはAutoDesk「123Dシリーズ」公式サイト(英語)をご覧ください。
http://www.123dapp.com/