アニメーション
アニメーションに挑戦/その3〈オブジェクトの変形〉
本日もクライアントからの原稿支給が遅れているのでアニメーションを・・・(納期が迫っているのに・・・恐ろしい・・・)。今回は、前回の「アニメーションに挑戦/その2〈移動速度の調整〉」で作成したものに"変形"を加えたいと思います。
変形を加えるのは、壁・床でバウンドする際の球体3箇所です。とりあえず床のバウンド時から設定を行います。オレンジの▼をバウンド時のキー(今回は15フレーム)に合わせます。この状態のまま前後のフレーム(14、16フレーム)にキーを追加します。これにより「簡易再生」すればわかる通り14〜16フレームの間、球体が床で止まっているように見えます。
次に14、16フレームに挟まれた15フレームの球体のみ天地を80%程に縮小します。これと同様に壁のバウンド時2箇所も設定を行います。壁でのバウンドに関しては、天地ではなく左右を縮小します。
上記が変形を加えたアニメーションサンプルです。
通常の「再生」による書き出しの他に「仕上げ再生」によるリアルな書き出しも可能です。もちろん通常の「再生」よりもレンダリング時間はかかりますので、今回は少し小さめに書き出しを行いました。悪しからず・・・。
ところで今回、変形によるアニメーションを作成しましたが、不具合を発見!私のやり方が悪いだけかもしれませんが、一応ご報告いたします。今回バウンド時の球体の天地、左右を縮小するにあたって「数値設定ウインドウ」にて行いましたが、該当するキー以外の球体も微妙に変形してしまう。という現象が発生。変形してしまった該当しないキーの球体を元に戻すと今度は該当するキーの球体が入力した数値から微妙に元の数値に戻ってしまう。といった感じで、現時点解決法は見つかっておりません。