材質設定
ひと手間加えて、潤いのある瞳に・・・
以前紹介した「ゲームグラフィックス2010」のファイナルファンタジーXIII特集記事でも紹介されており、私も今回の「六角大王Super作品コンテスト」応募作品にて活用させていただいた手法をご紹介したいと思います。
人物、特に女性を制作するにあたって重要となる"瞳"。この完成度が作品全体の印象を左右しかねません。今回はそんな瞳にひと手間加えて、潤いのある生命感あふれるものに仕上げたいと思います。
眼球と下まぶたの境目にポリゴン(ブルーの部分)を配置します。材質設定で光沢強度・透明度を加えます。
「仕上げ表示(明るい室内)」のソフトな影(中画質)にてレンダリングした見本がこちら。生命感があふれているかは難しいところですが、印象はかなり良くなったと思います。