ライティング
撮影スタジオのライティングを再現〈Lamp : Area〉
仕事上、モデルや商品の撮影に立ち会うことがありますが、いままで全く気にも留めていなかったライティング。3DCG制作でもとても重要となるライティングを、実際の撮影スタジオのライティング方法を参考にしながら、Blender上で試してみたいと思います。因みに今回、Blenderのバージョンは"2.57b"を使用。(今後はなるべく2.4系から2.5系にシフトしていきたいと思います)
さて、今回使用する光源の種類は「Area」ライトです。3箇所に「Lamp : Area」を配置し、撮影スタジオのライティングを再現してみたいと思います。上記画像の向かって左側がメインライト(キーライト)で、文字通り主要となる光源で最も明るく設定しています。続いて向かって右側のバウンスライト。本来は天井や壁などに照射させ使用する間接照明ですが、今回はメインライトの逆側から補助的な役割として配置。そして3つ目が天井から全体を明るくするために配置したトップライトです。以上3点の照明を使用します。
私の場合、光源の強弱は[Dist]の数値を変更することによって設定しました。[Energy]は全て"0.5"で固定。
こちらがレンダリング見本です。[Samples]はすべて"15"に設定(私の環境ではこれくらいが限界です・・・)
改良の余地はまだまだありますが、今日のところはこれくらいにしておきます。
> 撮影スタジオのライティングを再現〈3灯照明〉へ続く