テクスチャマッピング
2.62で改良されたUV編集ツール
年度末のため本業の方が忙しく、思うようにBlenderに触れられておりませんが、頑張っていきたいと思います。
さて、先日久々にUVの編集を行っていたところ[Stitch([V]キー)]機能が何だか今までと様子が違っており、思うように機能しなかったので調べてみました。バージョン"2.62"でUV編集ツールが改良されたそうなので、簡単にご紹介を・・・。(因みに私が現在使用しているのは最新安定版2.66です)
とりあえず、上記の通り切れ目となる[Seam]を設定し"Cube"を[Unwrap]でUV自動展開します。
結合したい頂点の選択ですが、以前は対応する頂点の両方を選択しなければいけませんでしたが、今回は片側のみでOKです。選択した状態で[V]キーを押すと「UV/Image Editor」のヘッダーに諸々ステータスが表示されます。
デフォルトでは[Snap]が"On(有効)"になっており上記のように1ブロック全体が移動し結合となります。問題なければ[Enter]を押し実行します。[Snap]の"On""Off"は[S]キーで切り替えます。
[Snap]を"Off(無効)"にすると該当する頂点以外は移動されません。
1ブロック内の頂点を結合する場合は、[Snap]を"Off(無効)"にします。合わせて[Midpoints]を[M]キーで"On(有効)"に切り替えると二点の中間で結合されます。
はじめ少し戸惑いましたが、ホントに"改良"されてますネ。以前は[Stitch]するためにある程度、頂点を編集し近づけておく必要がありましたが、今回はその必要もなし。慣れると非常に使い易いです。