テクスチャマッピング
ノーマル(法線)マップとバンプマップの比較
まともにノーマルマップ(法線マップ)を使用したことがない私・・・。使い慣れているバンプマップと比較がてら、試してみたいと思います。もちろんですが、六角大王Superはノーマルマップに対応していないのでBlenderを使用して・・・。
とりあえず使い慣れているバンプマップから。向かって左側が今回用意したバンプ用テクスチャ、右側がレンダリング見本です。少しボヤけている感じがします。
続いてノーマルマップ。同じく左側がノーマル(法線)用テクスチャ、右側がレンダリング見本です。バンプ用のグレースケール画像をただ単にノーマルマップ用に書き出しただけにもかかわらず、バンプマップに比べてかなりシャープで凹凸もしっかり表現されています。やはり今後はノーマルマップにお世話になる事が多くなりそうです。
因みに、今回使用したノーマルマップは先日ご紹介した「NVIDIA Plug-ins for Adobe Photoshop」で書き出したものです。基本的にはデフォルトで問題ないようですが、元となるバンプ用グレースケール画像と凹凸並びにハイライト・シャドーを合わせる為には、「Height Generation」の[Invert Y]にチェックを入れる必要があるようです。"Y"以外にチェックを入れると凹凸が逆になったり、ハイライト・シャドーの入る方向が変わったりと・・・。是非、皆様も色々と試してみてください。
今回行った作業で私が躓いた点を一応ご報告いたします。バンプマップは特に、通常通り画像を貼り込めば問題なく表示してくれましたが、ノーマルマップの場合は、「Map Image」タブ内の[Normal Map]を有効にしなければ、凹凸が正確に表示されないのでご注意ください。(こんな初歩的な箇所で躓くのは私だけかもしれませんが・・・)