インポート&エクスポート
MMD標準モデルフォーマットPMX形式へ書き出し〈その2〉
前回の「MMD標準モデルフォーマットPMX形式へ書き出し」に引き続きMMD関連の話題を・・・。今回はいよいよ、ボーンを含めた書き出しを行っていきたいと思います。
ひとまず前回も使用したBlender用プラグインPMX形式インポータ&エクスポータ「blender2pmx」を使用します。試しに・・・
①MMD収録のモデル「鏡音リン.pmd」をBlenderにインポート。
②そのままの状態でPMX形式へエクスポート。
③エクスポートしたモデルをMMDに読み込む。
早速、MMDでモーションを設定し検証したところ問題発生!Blender上では何も設定していないにも関わらず、ボーンとの関連付けが上手く書き出せていない模様。
「blender2pmx」を試行錯誤するのは後にするとして、新たなBlender用プラグインPMX形式インポータ&エクスポータを入手することにしました。今回新たに入手したのは「mmd_script_268」!!しかもBlender最新版2.68にも対応です。感謝、感謝。
早速、アドオンを設定。同様にインポート&エクスポートを行いMMDでモーション検証。完全ではありませんがかなりの前進です。
何やら今回使用させていただいたプラグインの解説を読むと、BlenderとMMDのIKの仕様が異なるため上手く書き出しが出来ない。とのことです。今回は関係ありませんが物理演算も非対応だそうです。
やはりそう上手くはいかないようです。やむを得ず「PmxEditer」でIKを再設定します。
ということで、再度MMDでモーションを設定し検証したところ、細かい部分に問題はあるにしろほぼ完璧です!少しずつオリジナルMMDモデル制作の準備が整いつつあります。引き続き頑張っていきたいと思います!
それにしてもオリジナルMMDモデル制作において物理演算などPmxEditerは避けては通れなそうですネ。今回のIKの設定も含めてPmxEditerの件は、今後勉強がてら投稿していきたいと思います。