Blender・六角大王Superを中心とした3DCG制作~各ソフトの使い方(チュートリアル)や作品紹介~Project-6B(6B計画)

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Freestyleの使い方〈その1〉

トゥーンレンダリング(アニメのセル画風)に関して、これまで六角大王Superを用いていましたが、Blenderでも同様な表現に挑戦してみようと思います。以前バージョン"2.49"でも試してはみたものの、それっきりになっていたので改めて2.5系で挑戦いたします。

トゥーンレンダリングには不可欠な線画ですが、その線画の描画に特化したレンダリングエンジン「Freestyle」を今回使用します。
まず入手方法ですが、BlenderにビルドされたFreestyle統合版がGraphicAll.orgからダウンロード可能です。ここで配信されている各種データは開発中など非公式という扱いになっているため、使用にあたってはくれぐれも自己責任で・・・。
Freestyle統合版の初期設定
とりあえず、入手したFreestyle統合版を起動して、初期設定を行います。[Layers]パネルの[freestyle]が有効になっていることを確認、さらに[Post Prosessing]パネルの[freestyle]にチェックを入れ有効にします。
マジすか学園「ネズミ(AKB48まゆゆ)」
今回用意したものがこちら。顔のテクスチャは若干ですがアニメ風に変更、その他のテクスチャは全て削除しました。
Diffuse Shader Modelメニューから[Toon]を選択
マテリアルに関しては、[Diffuse]パネルのDiffuse Shader Modelメニューから[Toon]を選択。[Size]と[Smooth]の値を適当に調整しております。
[Python Scripting Mode]を選択
ではいよいよFreestyleの設定に進みます。各種設定は[Freestyle]パネルにて行います。Raycasting Algorithmメニューから[Unculled Cumulative Visibility Detection]を選択・・・?Control Modeメニューからは[Python Scripting Mode]を選択します。このモードはPythonスクリプトを記述して線画の描画設定を行います。とはいえ、デフォルトで各種Pythonスクリプトのサンプルが用意されているので、安心です。
因みにもう一方の[Parameter Edit Mode]は、インターフェイス上で各プロパティの値を設定するモードです。
[Add Freestyle Module]でPythonスクリプトを読み込み
[Add Freestyle Module]をクリックしてPythonスクリプトを読み込みます。デフォルトでは"contour.py"が読み込まれますが、「フォルダ」アイコンをクリックすれば/scripts/freestyle/style_modules/の中から変更が可能です。
Freestyleレンダリング見本
とりあえず、デフォルトの"contour.py"でレンダリングするとこんな感じになりました。ちょっと長くなってしまったので、本日はこれぐらいにしておきます。

>Freestyleの使い方〈その2〉へ続く

Blender  レンダリング  | Posted by Benjamin

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